2008年1月14日月曜日

太るということ

太っていない人にとって、太っているということはきっとあまり理解できない状態でしょう。

かくいう私も、10年前まではここまで太っていなくて、せいぜい60kg前後をいったりきたりする程度でした。その頃は人並みに、太ったらやせなきゃ、とダイエットしたり、そう、恥じらいというものがあったように思います。とにかく、デパートで既製品も買えたし、太っているという認識はほとんどありませんでした。

ところが、7年前に独立開業して、ストレスによる過食だか、運動不足だか分かりませんがすごい勢いで大きくなって、あれよあれよという間に80kg台に。

ダンナも太っているし、ニョーボに太ったらみっともないからやせろと怒るタイプでもないもので、のほほんとしていましたが、さすがに90kg前後になると、まったく違う次元に突入してくるのです。

既製服は買えないので、男物の3Lとか、オーダーメイド、通販の大きいサイズしか着られません。
おしゃれをするなんて、もってのほかで、とりあえず着られて、それほど変に見えないものを探すしかありません。
以前は女友達やお客様とダイエット話も出来たのに、最近は相手から体重のことに話をふってきません。明らかに私のボディから目をそらしているのです。


見た目も大変ですが、日常生活も変わってきます。たくさん食べているのに運動しないから太ったのですが、太ると体が重くなってさらに動けなくなるわけです。ウォーキングすれば、膝が痛くなり、夏はまたずれのみならず、腕の内側も赤くすれて、いてててて、と涙ぐむことになります(去年の夏が初体験)。


ちょっと早足で歩くと動悸が激しくなるし、いきなり走り出そうとすると足がもつれるので、横断歩道の信号が点滅しても、ダッシュすることもできません。

太って腹が前にせり出してくると、靴を履くために前かがみになって靴紐を結ぶのも一苦労だし、靴下も履くのにコツとタイミングが必要になります。
また、スーパーや本屋で、狭い通路に他の人が立っていると、すり抜けられないので引き返して他のルートを探します。

何より和式トイレでは後ろに転げそうだし、手も届かなくなって、最近では洋式トイレを探さなくては用も足せません。昔、お相撲さんが、後輩にお尻を拭いてもらっているという話を聞いて「嘘だよ~!そんなことあるわけないじゃん!」と笑っていたのに、多分本当だろうと納得している自分がいます。

家は賃貸マンションなのですが、このまま太り続けたら、ついにはウォシュレットを買わなくてはいけなくなりそうです。
そんなお金は逆立ちしてもありません!(飲みに行くのをやめればすぐ買える・・?)

ということで、背水の陣でダイエッに励むことを再決意します。
せっかく巨乳になったのが垂れそうなのが気がかりですが、まあ、外からは分からないことですので細いウエストを手に入れることで引き換えにしましょう。

さて、そんな私の今日の食事は
朝:SOYJOY 1本
昼:豆腐ハンバーグ弁当
夜:ご飯1杯、豚汁3杯(だめだ・・)、納豆1.5パック、モズク酢、煮魚
晩酌:なし!

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